VECセミナー

開催しました

2023年度 第5回 VECセミナー

「学び合いから始める多文化共生」

 文化庁の受託事業のひとつとして開催するセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全5回)の5回目となる今回は、VECが毎週日曜午前中に行なっている日本語活動にオンラインで参加していただく「日本語活動ワークショップ」を行いました。
 活動は、まず自己紹介とアイスブレーキング(VECクイズ)から始まりました。次は地域日本語教室に参加している人の語りをきき、その人になりきって、インタビューを受ける活動をしました。グループでのインタビュー活動では、日本語教室に参加する人の経験や想いなどを考えることができました。最後は、地域日本語教室の役割、そして大切なことのランキングを考えました。地域日本語教室についていろいろな視点で考えることができ、教室参加者の皆さんからも、セミナーの参加者の皆さんからも、たくさんの意見を共有していただきました。
 今回のセミナーには48名の方にご参加いただきました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
 全5回にわたる2023年度のVECセミナーはこれで終了となります。2024年度については、詳細が決まりましたらご案内いたします。


開催しました

2023年度 第4回 VECセミナー

「学び合いから始める多文化共生」

 文化庁の受託事業のひとつとして開催するセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全5回)の4回目となる今回は、演出家・俳優の柏木俊彦氏と俳優・演劇ファシリテーターの関根好香氏をお招きしました。演劇の世界の中で「自分ではない誰か」として物語の場面を経験することを通して、他者の視点を得るとはどういうことかについて体験的・対話的に考えるワークショップを行いました。
 前半は、全員で体を動かすさまざまなゲームをしながら、心と体を温めました。その後、参加型のドラマワークショップである「アプライド・ドラマ」を、『雨季』という物語を用いて行いました。参加者に登場人物を演じてもらったり、参加者同士で話し合ったりしながら、登場人物の心理や行動の選択について深く考えました。最後の振り返りでは、アプライド・ドラマを通して、考え方や文化が異なる人との共生について考えることができました。
 今回のセミナーには14名の方にご参加いただきました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。 

開催しました

2023年度 第3回 VECセミナー

「学び合いから始める多文化共生」

 文化庁の受託事業のひとつとして開催するセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全5回)の3回目となる今回は、同志社大学准教授のベティーナ・ギルデンハルト氏をお招きし、実際の教材を体験しながらマイクロアグレッションに関する学びのデザインを検討する対話型のワークショップを行いました。
 啓発教育教材を題材に、マイクロアグレッションを学ぶ際に注意すべきことを学びました。マジョリティ性とマイノリティ性、特権と交差性の概念を導入することで思いやりに留まらない人権の観点からのマイクロアグレッションの考察が可能になります。
 セミナーの後半にはブレイクアウトルームに分かれ、ロールプレイを題材に傍観者(仲介者)の役割とその意義について話し合いました。
 今回のセミナーには66名の方にご参加いただきました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。


開催しました

2023年度 第2回 VECセミナー
 
「学び合いから始める多文化共生」

 文化庁の受託事業のひとつとして開催するセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全5回)の2回目となる今回は、武蔵野美術大学教授の三代純平氏をお招きし、三代氏のライフストーリー・インタビューの経験に基づいた講義に加え、インタビューを体験するワークショップを行いました。
 ことばで表現された内容外の振る舞いを観察することの意義など、貴重なお話を聞いた上で実践を経験し、インタビューの難しさや注意すべきことを整理することができました。16名の参加者の皆さまと、それぞれ対面ならではの交流を深めることもでき、充実した時間になりました。 ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

開催しました

2023年度 第1回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

VECでは、下記のように2023年度第1回VECセミナー「『共生社会』の創造を目指して―改めて「地域日本語活動」の2つの役割を提案する―」を開催いたしました。

文化庁の受託事業のひとつとして開催するセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全5回)の1回目となる今回は、元法政大学教授の山田泉氏をお招きし、山田氏のこれまでの経験も交えながら、日本社会を共生社会とするために必要なことを考えました。

山田氏のお話の中で多文化共生社会実現のために必要なさまざまなメッセージをいただき、質疑応答の時間には、参加者の皆さまからたくさんのご質問をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。

今回は110名の方にご参加いただきました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

開催しました

2022年度 第7回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

2022年度第6回VECセミナー「学び合いとしての日本語教育ー日本語活動ワークショップ&VEC文化庁事業報告ー」 を開催しました。

今回は、文化庁事業報告とともに、実際の日本語活動(学び合いを重視した社会参加としての日本語教育)にオンラインで参加していただく「日本語活動ワークショップ」を開催しました。コメンテーターは、菊池哲佳氏(多文化社会専門職機構理事・事務局長)に務めていただきました。

わたしたちが大切にしている、すべての参加者が「学習者・指導者」という立場を超えて、「教え合い・学び合い」を行うことで自己成長していくこと、そして今日的な社会的課題を自分事として認識することを、セミナー参加を通してVECの日頃の日本語教育活動を体感していただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

開催しました

2022年度 第6回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

2022年度第6回VECセミナー「『学ぶ力』を育むためにできること」 を開催しました。

今回は、東京外国語大学の石澤徹氏をお招きし、「学ぶ力」とはどのようなものか、日本語教師に何が求められるかについて考えました。
教師の役割や成長、学びについて、参加者の皆さまとともに「学び合う」ことができました。

開催しました

2022年度 第5回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

2022年度第5回VECセミナー「海外ルーツの子ども・教育現場・支援者たちのリアルを探る ― 国内の多文化共生を議論するための演劇」を開催しました。

文化庁の受託事業のひとつとして開催しているセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全6回)の5回目となる今回は、芸術文化観光専門職大学の飛田勘文氏をお招きし、外国ルーツの子どもたちと彼/彼女たちを取り巻く周囲の人々が抱えている問題をみなさまとともに劇化しました。今回は、感染症対策に配慮しながら、対面で開催しました。

まずはじめに、演劇ワークショップに入るためのウォーミングアップを時間をかけて行い、頭・心・身体をあたためた。そのあと、3つのグループに分かれて海外ルーツの子どもたちと彼/彼女たちを取り巻く人々が抱えている問題を劇化しました。グループメンバーと教育現場における事例や問題について議論し合いながら、劇の内容を考えること、演じること、観ること、そして解釈を共有することを通して、取り上げられた問題について、頭だけではなく心と身体も動かしながら理解を深めることができました。

開催しました

2022年度 第4回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

2022年第4回VECセミナー 「中国帰国者が生きる『日本語圏』・『中国語圏』ー1世・2世・3世、それぞれの視点から」を開催いたしました。

文化庁の受託事業のひとつとして開催しているセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全6回)の4回目となる今回は、中国帰国者3世の山崎哲氏をお招きし、お話を伺いました。

存在を曖昧に認識されてしまいがちな中国帰国者の二言語使用の生活について、また、中国帰国者3世が抱えているアイデンティティの葛藤など、さまざまな観点からお話いただきました。お話を通して、中国帰国者と日本語教育の関係を改めて考えることができました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。


開催しました

2022年度 第3回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

文化庁の受託事業のひとつとして開催しているセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全6回)の3回目となる今回は、VEC理事で武蔵野美術大学の三代純平氏にご登壇いただきました。


今回のセミナーでは、ライフストーリー・インタビューにおける「聴く」こととはどのようなことか、またインタビューのポイントは何かについて講師のお話をうかがった後、「多文化共生に興味を持ったきっかけ」をテーマに、グループに分かれてインタビューの体験ワークショップを行いました。


語り手と聴き手それぞれの立場の難しさを学ぶと同時に、語ること・語りを聴くことの意義について考え直すきっかけとなりました。
今回は31名の方にお申込みいただきました。


ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。


開催しました

2022年度 第2回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

文化庁の受託事業のひとつとして開催しているセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全6回)。
2回目となる今回は、新居みどり氏(NPO法人国際活動市民中心(CINGA)コーディネーター)にご登壇いただきました。

今回のセミナーでは、外国人相談の基礎的な知識や、地域日本語教室の役割を外国人相談の視点から考えました。また、状況が厳しい在住外国人のための新型コロナワクチン接種サポートやウクライナを含む避難民対応について、講師の実践例をもとにお話いただきました。

質疑応答の時間には、たくさんのご質問やご感想をいただき、充実した時間となりました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

開催しました

2022年度 第1回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

2022年度第1回VECセミナー「学び合いから始める多文化共生」

「在外ビルマ(ミャンマー)系コミュニティの推移と展開―出身国の動向に着目して―」を開催いたしました。

今年度、第1回目となる今回のセミナーでは、人見泰弘氏(武蔵大学准教授)をお招きし、「在外ビルマ(ミャンマー)系コミュニティの推移と展開―出身国の動向に着目して―」をテーマにお話しいただきました。

今回のセミナーでは、在外ビルマ(ミャンマー)系コミュニティの展開や出移民政策、滞日ビルマ(ミャンマー)系コミュニティの動向について講師からお話いただきました。出身国の動向をふまえながら国際移住現象についてみなさまとともに考えることができました。

質疑応答の時間ではたくさんのご質問やご意見をお寄せいただき、学びの時間となりました。

今回のセミナーでは、70名の方にお申込みいただきました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

開催しました

2021年度 第6回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

第6回VECセミナー「学び合いから始める多文化共生」
「言語政策と言語教育の間で-シティズンシップ教育としての日本語教育-」を開催いたしました。

文化庁の受託事業のひとつとして開催しているセミナー「学び合いから始める多文化共生」の最終回となる今回は、福島青史氏(早稲田大学大学院日本語教育研究科教授)にご登壇いただきました。

今回のセミナーでは、言語教育と言語政策の関係について講師からお話いただき、「外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議」「日本語教育参照枠」など、最近の日本の外国人政策、言語教育政策環境についてみなさまとともに考えることができました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

開催しました

2021年度 第5回 VECセミナー

「学び合いから始める多文化共生」

第5回 生涯学習としての日本語 ―難民の定住支援プログラムの実践から―

第5回目となるVECセミナーでは、小瀧 雅子 氏(公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)理事)にご登壇いただき、難民の日本語教育についてお話頂きました。

難民の方々が日本で新たな人生を切り拓くために、どのような日本語教育が行われているのか、実践例も踏まえて詳しくお話いただきました。

また後半では、実際に難民の日本語支援プログラムで実践されている「プロソディー」(詩と歌による学習)を体験するグループワークを行いました。

今回のセミナーでは、53名の方にお申込みいただきました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

開催しました

2021年度 第4回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

VECでは、11月27日に第4回VECセミナー
「移民は何を想うか ―演劇による共感的理解の体験―」を開催しました。

今回のセミナーは、講師に飛田勘文さんをお迎えし、ショーン・タンの絵本『アライバル』(2011, 河出書房新社)を使用して、その場面のいくつかを劇化していきました。そして演劇を通して移民の人々がその生活においてどのようなことを考えているかを想像し、議論していきました。

参加者の皆さんからは、「他の人の演じることを見ることで本当にそれぞれ様々な表現の仕方があり、あたらめて自己の見え方や考え方を知ることができた」などの感想をいただきました。

参加してくださった23名の皆さま、ありがとうございました。

次回のセミナーは1月下旬に「生涯学習としての日本語学習」(仮)をテーマに開催する予定です。


開催しました

2021年度 第3回 VECセミナー

「学び合いから始める多文化共生」

第3回VECセミナー「学び合いから始める多文化共生」
ミャンマーを想う~チョウチョウソーは今、なにを語るか
を開催しました

今回は、ビルマ・ミャンマー出身難民で、VEC立ち上げメンバーでもあるチョウチョウソー氏にご登壇いただきました。
1991年に来日して以来、母国の民主化と在日ミャンマーコミュニティのために地道な活動を続けてきたチョウチョウソー氏に、日本に来たばかりの時は日本が全くわからず苦労したこと、民主化以降のこと、そして軍によるクーデターと現在の状況に関しお話いただきました。

特にクーデター後のミャンマーの現状については、たくさんの写真も紹介いただきました。

難民当事者であり、在日ミャンマーコミュニティーの中心的人物であるチョウチョウソーさんに、これまでご自身の話、そして祖国の状況についてじっくりとお話頂く機会がなかったために、今回は大変貴重な時間となりました。

今回、138名の方にお申込みいただきました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。


開催しました

2021年度 第2回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」

2021年度第2回VECセミナー「語りを聴くということ:インタビューの体験ワークショップ」9月25日に開催!

 文化庁の受託事業のひとつとして開催しているセミナー「学び合いから始める多文化共生」(全6回)。2回目となる今回は、VEC理事で武蔵野美術大学の三代純平氏にご登壇いただき、インタビューを体験するワークショップを開催いたしました。

セミナーでは、まずライフストーリーの解説や、インタビューでは何が大事か 、相手の話を「聴く」ことのポイントについてお話を聞きました。その後、3人一組になり、インタビューをする/ される/ 観察するという体験を通じて、多文化社会の中で、他者の話に耳を傾ける大切さを参加者の皆さんに考えていただきました。

今回は31名の方にご参加いただきました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。


    開催しました

VECスペシャルセミナー

VECでは、8月28日(土)VECスペシャルセミナー「記者がみたミャンマー」クーデターの深層を開催しました。
今回は、東京新聞社会部記者の北川成史さんにミャンマーの取材を続けてきた記者独自の視点で、今回のクーデターについて様々な角度からお話しいただきました。

取材に訪れた際の少数民族の地域の写真や動画を交え、複雑な民族問題や、民主主義の基盤の不十分さなどについても詳しく解説いただきました。
今回は、92名の方にお申込みをいただきました。
ご参加、誠にありがとうございました。
このセミナーの収益 26,898円は、ミャンマーへの医療支援を行っているKikuKiku Myanmar Japan へ寄付させていただきます。

開催しました
2021年度 第1回 VECセミナー
「学び合いから始める多文化共生」


2021年度第1回VECセミナー
「もう一度考えてみようー入館制度と難民認定制度」

「VILLA EDUCATION CENTER」(VEC)では、2021年度1回目となるVECセミナー「学び合いから始める多文化共生」を開催いたしました。

第1回「もう一度考えてみよう―入管制度と難民認定制度」では、VEC会員でもある加藤丈太郎氏にご登壇いただき、制度上における課題を皆さまとともに考えました。今回の一般参加者の枠も早々に満席になるほどの反響をいただき、206名ものお申し込みをいただきました。

当日は、第1部が「出入国在留管理制度」、第2部では「難民認定制度」について、詳しい資料やご自身の経験を交えながらお話いただきました。質疑応答では、チャット機能を使って、技能実習生制度、ミャンマーやクルドの難民についての質問が寄せられ、ご丁寧にお答えいただきました。 参加者からは、「これまではっきりとわからなかった法律や制度のことを、整理して理解できた」などの感想をたくさん頂戴しております。ご参加いただきました、会員の皆さま、ありがとうございました。

今年度、VECセミナーは6回の開催を予定しております。次回は、9月に三代純平さん(武蔵野美術大学)に、 ご登壇いただきます。また詳細が決まりましたら、あらためてご案内いたします。 

  開催しました   

VEC緊急セミナー

VEC緊急セミナー「今、ミャンマーに何が起っているのか」

2月23日(火)、VEC緊急セミナー「今、ミャンマーに何が起っているのか」を開催しました。

セミナーでは、まず第1部で、ビルマ研究家でフリージャーナリストの田辺寿夫氏が、ミャンマーでクーデターが起こった歴史的背景について話しました。続いて、ミャンマーのヤンゴンから2人、シャン州から1人が、現地の様子についてリポートしてくれました。

第2部では在日ミャンマー人への影響を人見泰弘氏(武蔵大学)が、在日ミャンマー人の想いをチョウチョウソー氏が熱く語りました。

今回200名を超す皆さまにお申込みをいただき、多くの皆さまが関心を持ってくださっていることに感謝しております。まだまだミャンマーのクーデターはどのような展開になるのか分かりませんが、私たちが出来ることを続けていきます。

第2弾も検討中です。早々に定員達したため、ご参加いただけなかった皆さまには 深くお詫び申し上げます。そして、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。


開催しました

VEC設立記念セミナー

第4回VEC設立記念セミナー
地域日本語学習支援の場から考える「共生社会」

3月13日(土)19時より、第4回VEC設立記念セミナー地域日本語学習支援の場から考える「共生社会」を開催しました。

今回は、VEC会員で元法政大学教授の山田泉氏を講師にお迎えし、  地域日本語学習活動の場がだれもが対等・平等に社会参加できるよう、ともに学び、ともに変わり、ともに「共生社会」を創造していくための意識・能力を育てていく場とするにはどうすればよいかを考えました。

セミナーには80名を超す皆様からのお申込みをいただきました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。


第3回VEC設立記念セミナー

「日本語教育の制度設計ー市民としてどう対峙するか」 

12月12日(土)、第3回目となるVEC設立記念セミナーを開催いたしました。

セミナーでは、講師の神吉宇一さん、ゲストの榎井縁さん、尾辻恵美さん、中河和子さんに、それぞれの視点、観点、実践から 発言をいただき、理解を深めました。

あっという間の2時間となりました。

今回は、60名を超す皆さまにお申込みをいただきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。




  第2回VEC設立記念セミナー

「オンライン演劇ワークショップの可能性」

ミャンマーの昔話を使用した異文化間理解

第2回となるVECセミナーを11月28日(土)に開催いたしました。

セミナーでは、実際にミャンマーの昔話の世界を再現(劇化)しつつ、主人公の心の葛藤や異文化間理解について考えていきました。参加者の皆さんと 演じ、そしてディスカッションすることで深い理解をめざしました。

セミナーでは、VEC副理事でミャンマー出身のチョウチョウソーさんも参加し、物語に関する自身の解釈をお話ししました。

ご参加いただきました25名の皆さま、ありがとうございました。 

ぜひ、次回のセミナーもご期待ください。


第1回「難民とともに創る日本語教育ーコロナ禍の現在(いま)

第1回VEC設立セミナーを10月24日(土)に開催いたしました。

第1部では「滞日ビルマ(ミャンマー)系難民コミュニティの歴史と背景-非正規・難民・帰国者として」と題して、人見泰弘氏(武蔵大学准教授 VEC常任理事)がフィールドワークを通じて見聞きしたことや感じたことをもとに、滞日ビルマ系難民コミュニティについてこの30年間の流れをふりかえりました。

第2部では、「私たちにできること・・・難民とともに創る日本語教育」をテーマにVECの発起人であるチョウチョウソー氏と松尾慎氏が登壇し、何がチョウチョウソー氏を突き動かしてきたのか、また、市民同士、どのように協働していけるのか、第1部の話を受け、対談形式で進めました。

セミナーには80名を超す皆さまにお申込みを頂きました。ありがとうございました。