赤い羽根共同募集助成の活動終了のご報告とお礼
この度、赤い羽根共同募金の「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成第5回」による活動を無事に実施いたしましたことを、ご報告します。
VECは、ビルマ・ミャンマー難民の日本語学習を支える目的で2014年から活動を続けてきました。そして2020年8月に活動の幅をさらに広げるため、新たに任意団体としてスタートしました。
ミャンマー出身者だけではなく、参加者のすべてが学び合う日本語活動をデザイン、実践しています。その他、ミャンマー出身者を中心とした在留外国人の日本語支援活動や生活支援活動、そして日本語教育・多文化共生社会の構築に携わる人材の育成を行うことを目的として活動しています。また、多文化共生に関連するワークショップ等を定期的に開催し、皆さんと一緒により良い公正な社会について考えていきます。
■実施日
にほんごで話そう :日曜日 10:00~12:00
こども日本語教室 :日曜日 13:30〜15:00
はじめての日本語教室 :日曜日 13:30〜
※ 予定は変更になる可能性があります。
ご参加希望の方は、フォームよりお問合せください。
この度、赤い羽根共同募金の「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成第5回」による活動を無事に実施いたしましたことを、ご報告します。
VECの日曜日午前の日本語活動はこのたび500回を迎えました。400回を超えたあたりから、午後の成人クラスや子どもクラスで参加する人も大きく増えてきました。教室が手狭になったことから、新宿日本語学校のご厚意で校舎を無償でお借りし、活動を続けています。思えば2014年6月の第1回から、一回一回を積み重ねてきた結果が、今日につながりました。VECはこれまでも、関わるすべての人が学び合う場であり続けてきました。
これからもその思いを大切に、次の一歩を進めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
10月5日の活動
入門クラスでは、時間(時、分)、何時に起きるか、何時に寝るかをペアでお互い聞きあいました。一番早く起きる人は誰で何時か、一番遅く寝る人は誰で何時か、何をするかクイズをしました。後半は、曜日の言い方を練習した後、プール、ご飯、映画の中からどこに行くか選び、都合をたずね合って、一緒に出かける曜日を決めることができるようになりました。
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10月5日のテーマ:「スマートフォンを使うときのルールを決めよう」
今日のVECは、500回目の活動でした。今回は、愛知県豊明市でスマートフォンを使う時間を決める条例ができたことについて話し合いました。最後の活動では、スマートフォンを使うときのルールをグループで決めました。「スマートフォンをお風呂で使わない」、「スマートフォンを食事のときに使わない」などルールを作ることができました。
2024年第2回 VECセミナー 「学び合いから始める多文化共生」 が開催されました。
VECの活動の中⼼は、ミャンマー出⾝者などとさまざまな話題について学び合う⽇本語活動です。毎週⽇曜⽇の午前中に開催しています。さまざまな背景をもつすべての参加者が学び合う場として、⽇本語教育や多⽂化共⽣に関⼼のある学⽣も数多く参加しています。
にほんごで はなそう!ဂျပန်လိုပြောကြရအောင်
日曜日の午後には「にほんごをまなぼう!生活のための初級日本語クラス」を開催しています。また普通自動車免許取得や、仕事や生活の中でわからない日本語など、ニーズに合わせた日本語支援を行っています。
午前の日本語活動、午後の日本教室、両方でも一方でもご参加いただけます。
にほんごをまなぼう!ဂျပန်ဘာသာစကားလေ့လာရအောင်
多文化共生の啓蒙・普及活動として、セミナーを開催します。
2018年、2019年の2回にわたり、ミャンマーの教育関係者に向けて参加型教育についてのワークショップを開催してきました。
現在、クーデターの為、活動することが出来なくなっています。
2025年10月現在
毎週日曜日の午前中に行ってきた日本語活動は、2025年10月5日時点で500回に及ぶ。
ミャンマー出身者の参加者
これまでに、121名のミャンマー出身者が、日本語活動に参加。
この活動には大学生・大学院生・日本語教育関係者を始め、多くの皆さんが参加。この活動から、国内外で日本語教育に携わるようになった参加者も多数。